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建設業の開業

勤務している会社から独立開業をする方が多いのが建設業です。この業種で独立開業をする際には建設業許可を受けることが必要です。なぜなら、この許可を受けていないと請け負うことができない工事があるからです。
1件の請負代金が500万円以上(建築一式工事の場合は1500万円以上)の工事は元請け、下請け問わず許可を取得していなければ請け負うことができません。
建設業許可は申請をしてから実際許可がおりるまでに1~2ヶ月かかります。許可が必要な規模の工事をする可能性がある場合は事前に許可申請をしておく必要があります。
建設業許可には知事許可と国土交通大臣許可の2種類があり、同一の都道府県内にのみ営業所を置く場合は知事許可、複数の都道府県に営業所を置く場合には国土交通大臣許可が必要です。知事許可でも営業所がある場所以外の全国各地での工事を請け負うことは可能です。
許可申請を行うことで扱うことができる工事が飛躍的に増えるため申請を検討する方は多いです。申請の難しい建設業許可も法律のプロのサポートで簡単にスムーズに申請ができます。

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